公開日 2025.12.05 更新日 2025.12.05

完全キャッシュレス化と立地を踏まえた内装デザインを実現!利便性とデザイン性を追求したコインランドリー開業事例

広さ 25坪
立地 駅前 自社物件1階
営業形態 無人店舗
客層 学生・主婦
営業時間 24時間
設置機種


  • 洗濯乾燥機×5台

  • 大型乾燥機×1台

  • 2段式乾燥機×3台

  • スニーカーランドリー1セット

オーナー様からのご相談内容

地元に深い愛着を抱いているオーナー様の事例です。

地域の発展に貢献したいという想いから、駅前の空き物件を購入されたそうです。

 

1階テナントの広さ(25坪)がコインランドリーに適していたうえ、地域の需要も見込めたことから、メーカー様を通じてご相談を受けました。工事代金は銀行融資で調達、機器はリース契約を希望されていました。

コインランドリー経営におけるオーナー様のご希望

当該店舗は、学生と主婦が多く住む街に位置しています。

 

これらの立地条件を踏まえて、オーナー様は利用料金を低めに設定することと女性も入店しやすい、清潔で落ち着いた内装にしたいと希望されていました。また、料金の支払い方法をキャッシュレス決済に一本化して、お客様の利便性と店舗運営の効率を高めたいと考えておられました。

ニドのコインランドリー開業支援内容

オーナー様からのご相談を受けて、地域の人口や世帯構成などを調査したうえで、収支シミュレーションを含む事業計画をご提示いたしました。並行して、同一商圏内にある競合店を調査し、差別化を図れる機器の構成もご提案しました。

 

店舗の強みになる機器の例として、大型乾燥機、スニーカーランドリーが挙げられます。設計士を紹介し、オーナー様がこだわっていた「女性でも気軽に入れる洗練された内装デザイン」を具体化した点もポイントです。市場調査から内装デザインまで、開業前に必要な支援をワンストップで提供し、安心して事業を始められる体制を整えました。

ニドのご提案のポイント

ご提案のポイントとなったのが、店舗運営の効率化とお客様の利便性向上です。

 

両方を実現するため、メーカー様の立会いのもと、各機器へ電子マネー専用キットを装着しました。ニドのご提案により、オーナー様が希望していた完全キャッシュレス化を実現しています。

 

また、お客様の利便性を高める取り組みは、競合店との差別化にもつながりました。

現在のコインランドリーの運用状況

地域の発展を願いオープンしたコインランドリーも開業から3年程度が経過しています。この間にいくつかの変更を行いました。

 

一例として挙げられるのが、各機器に取り付けた電子マネー専用キットを外して集中精算機を導入したことです。また、電子マネーに加えて、QRコード決済も利用できるようになっています。決済方法を追加したことで、お客様の利便性が高まり、売上の向上にもつながりました。

ニドからの今後のコインランドリー経営の展望

店舗の現在の課題は、地域で十分に認知されていない点です。

 

開業から間もないことが主な理由ですが、取り組み次第で改善できると考えています。今後は、駅前の立地を活かし、イベントなどを積極的に開催し、地域での認知度向上を図っていく予定です。

 

女性の利用を想定して清潔で洗練された内装デザインにする、キャッシュレス決済を導入して利便性を高めるなど、顧客満足度を高める対策はすでに講じています。認知度の向上により、売上を伸ばせると考えています。